こんにちは、かす野です。
今回は、元パチンコ依存者がパチンコを辞めてなお心に残る精神障害について書いてみます。
かす野の実体験を書いていきます。
興味がある方は、見てみてください。
パチンコ依存症で悩んでいる方・家族友人のことで悩んでいる方の何かしら参考になれば幸いです。
パチンコを辞めて良かったこと
まず最初は、パチンコを辞めて良かったことを書きます。
- 自身の時間が作れるようになった(ブログ・資格勉強など)
- お金を貯金できるようになった
- 少し心に余裕ができたような気がする
ざっくりですが、こんな感じですかね。
この話はそんなに膨らませるつもりはないので、さらっと
今なお残る精神障害
精神障害と言っていいものなのか不明な部分がありますが、ありのままを書いてみます。
金銭的な障害
まず、金銭的な障害がまだ残っていると思います。
金銭感覚がパチンコによって浪費癖が残ったのではなく、異常なまでにケチになりました。
今まで、何枚もの諭吉さんをサンドに入れてきた かす野ですが、パチンコを辞めてから『貯金がない』『自分自身の将来が見えない』と考えるようになりました。
貯金がなく、将来が不安な かす野は、1ヶ月の収入と支出を記録に残し、無駄なお金を使わないようにしました。
すると、洋服等の身なり・交友は最低限。挙句の果てには公共料金すら倹約までするようになりました。
今までの自分がしてきたことのツケを払うかのように、貯金にこだわり始めました。
悪いことではないのかもしれません。
ただ、もっと早くパチンコを辞めていれば・パチンコを覚えなければと後悔の念は消えません。
精神障害
金銭的な障害にも記載しましたが、貯金がなく・将来が不安で仕方ありません。
日々ふとした時に思います。
『なぜ自分はあんな無駄な時間を・・・』スラムダンクの三井寿ではありません。
考えれば考えるほど愚かであったな、と
以前、スロットの専業をしていた時期があり円形脱毛症(10円ハゲ)を発症したことがあります。今思えば、その時から始まっていたのかもしれません。
自律神経疾患(円形脱毛症は医学的に原因不明とのこと)または、うつ病なのかもしれません。これは、何度も自分自身がおかした過ちと自分に言い聞かせています。かす野の自業自得だからです。
ただ納得できないと言うか、厄介な精神障害があります。
強迫性障害
実際に病院に行って診断を受けたわけではありませんが、恐らく間違いないと思います。
強迫性障害とは?
自分の意に反して、不安・不快な考えが浮かんできて抑えようにも抑えられない。その考えを打ち消そうとして、無意味な行動を繰り返す。
原因は不明。脳内の特定部位の障害または、神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン)など神経系の異常が有力視。
かす野の症状
強迫性障害には下記のようなものがあるようです。(ラインマーカーはかす野)
・敵意や衝動に関するもの 誤って他人・物を傷つけていないか不安になる。
・不潔や汚れに関するもの ばい菌などで自分が汚染されていないか不安になる。
・詮索癖 些細なことを理由にしつこく詮索する
・疑惑癖 自分がしたことが完全だったか不安、絶えず不安がよぎり何度も確認する。
・計算癖 物の数・回数が気になり数えたり・計算する
具体的には、自宅を出る際に、水道・電気・ガスが止まっているか、鍵はかかっているか何度か確認してしまいます。
また、道を歩いていると家の窓・車のフロントガラスを割ってしまっていないか(小石や腕などで)確認してしまいます。
異常ですよね、かす野もそう思います。
パチンコ依存症だけの問題なのかは分かりませんが、とにかく強迫性障害は自分自身が許せなくなる時が多いです。他人に話しても伝わりません、笑い話で笑ってくれるだけいいのですが・・・。
いかがだったでしょうか?
コロナウイルスの『三密』でなく、パチンコの『三失』お金・時間・理性ということにしますか・・・。
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